自部署の良いところ

湘南大磯病院 所属4C病棟:尾上 清隆

私は、2024年4月1日に湘南大磯病院に就職して参りました。これまで、GICU・EICU、SCU、CCU、HCUなど全てのユニットケアを経験させて頂きました。HCUは、一般的に高度治療室若しくは準集中治療管理室と呼ばれ、ICUと一般病棟の中間に位置すると言われています。特徴としては重症度の幅が広いという事です。私個人の意見ですが、HCUで働いている看護師は、臨床推論に強く特化していると考えてます。

臨床推論とは、直感や経験値を客観的な情報を合わせてアセスメントし、看護に至る考え方でありますが、これまで「何か変」と感じて医師に報告するなど、無意識に実践してきた経験が幾度となくあります。

湘南大磯病院のHCUは、昨年度に立ち上がったばかりです。一般病棟やICU、HCUなど、様々な経験値を蓄えたスタッフで形成されている部署と言えます。私は、HCUが立ち上がってから丁度一年が過ぎたあたりに就職しました。

初めは不安な点も多々ありましたが、人間関係が非常に良好であり、向上心が強く、医師との連携も良好、また「何か変」と感じる推察力が高く、故に高度な治療をチーム医療で患者に提供する事が出来ていると感じています。これまで様々なユニットケアで従事させて頂きましたが、人間関係が良好で向上心が強い職場は初めてです。

そして疑問に感じた事はベッドサイドで議論し合い、患者の最善を考える事が出来る、これは湘南大磯病院HCUの強みであると確信しています。可能性は無限大に秘めていると考えている為、湘南大磯病院の一スタッフになる事が出来た事に喜びを感じると共に、今後のHCUと共に成長していける事が楽しみです。