学びの環境と看護の質を向上

古河総合病院 5階東病棟(循環器内科・内科):中村 耶麻

私は以前リハビリを専門としている病院で勤めていました。しかし働いている中で患者の病態が悪化した際に、急性期の経験があればと思う機会が何度もありました。そこから急性期病院でスキルを身につけたいと思うようになりました。そして教育体制の整った病院で働くことを決意し、古河総合病院に入職しました。

古河総合病院は雰囲気がよく、先輩看護師にも気軽に相談できる環境が整っています。何かわからないことやできないことがあった際は、先輩方が親身になって指導してくださるため、安心して業務に取り組むことができます。また同期との関係も良好で、お互い教え合うことも多く、切磋琢磨しながら日々成長しています。定期的に情報交換を行い、自分では気が付かなかった視点や方法を学ぶことができ、看護の質の向上につながっています。

入職してから感じた最大のメリットは教育体制が充実していることです。徳洲会グループ(看護部)が定めた統一の技術到達目標チェックリストであったり、また古河総合病院では独自の教育体制や、e-ラーニングによる研修やラダーレベルごとに分かれた勉強会が定期的に開催され新しい知識や技術、習得済みの技術の学び直しができる機会が豊富にあります。特に知識や技術は、実際の現場での経験を通じて学ぶことができます。またプリセプター制度もあり、わからないことも先輩看護師にすぐ相談できるため安心につながっています。

このような環境で働くことで、看護師としてより質の高い看護が提供できるようになってきたことが嬉しいです。これからも自分のスキルを磨きつつ、患者様によりよい看護が提供できるように努めていきたいと思います。