子育てと仕事の両立って難しい
新庄徳洲会病院 医療療養型病棟 3階病棟 :篠田 紘子



2022年7月8日出産、1年育児休暇を取得し、職場復帰し、1年がたとうとしています。復帰前は子育てと仕事の両立はできるだろうかと悩み、師長や友人から「戻っておいで」と声をかけて頂き色々悩み看護部長とも相談しながら勤務スタイルを変えることにしてみました。出産後が医療療養型病棟に移動になり、時短勤務に変更し9時から15時半の勤務にすることにしました。子供は病院の敷地内にある保育園に預けることにしました。
初日保育園に預ける時、案の定子供は泣くし自分もつられて泣いてしまいました。気持ちを切り替え職場へ行き、1年ぶりの仕事に緊張もしつつ、知っている顔ぶれを見て安心している自分がいました。何もかも新鮮に感じあっという間に勤務終了時間になり子供を迎えに行き、子供の顔を見るとほっとしました。


仕事の方は徐々に一連の流れも覚え、時間内に終わすように自分なりに時間配分を考えて仕事を行うようにしています。でも患者さんの急変などがあると終わることができず、他のスタッフへ自分の仕事を頼むことも増えます。復帰して3か月が過ぎた頃に保育園から「熱が出てます。迎えの方をお願いします」と電話がありました。スタッフに申し訳なく早退する日や仕事を休む日が出てきました。保育園に通っている以上仕方ないと思っていますが、いつ具合が悪くなるか分からないから、毎回スタッフには迷惑をかけて、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
仕事が終わらず迷惑をかけたり、子供が具合悪くて急に休むことが多いですが、仕事は楽しいなと思っています。「やっぱりこの仕事好きだな」と改めて感じるようになりました。常に師長さん、病棟スタッフに感謝しながら、まだまだ子育てと仕事の両立は難しいと思いますが、仕事と子育ての両立を楽しみたいと思います。