山北徳洲会病院に転職を決めた理由

山北徳洲会病院 外来:吉光 由優雅

私は以前基幹病院に新卒で入社しました。私の勤務していた病棟は混合病棟で、手術や緊急入院などで忙しくも学びのある病棟でした。しかし私はその忙しさについていけず、年度末で退職しました。その後地元に戻り転職活動を始めました。

私は地元である、この山北地区が大好きです。山北地区は山から海まで自然豊かな地域で四季折々の風景や食を楽しむことができます。このように自然があふれる地域ですが、少子高齢化が進み、現在では高齢化率が50%以上となっています。山北地区で生まれ育ち郷土愛があったこと、ゆくゆくは在宅看護を行い地元に貢献したい思いがあったことから、山北徳洲会病院への転職を決めました。

私は現在外来看護師として勤務しています。転職当初は1年目で転職したことによる経験不足や、ブランクがあることで不安も大きかったですが、今は先輩たちからの助言や指導の下、以前より成長出来ています。

今私が注力していることは下肢静脈外来で患者様が円滑に手術から日常生活へ移行できるように他院と連携を図っている部分です。手術は他院で行い、その後のフォローは当院外来で行っています。患者様が入院生活で不便の無いように入院の説明や病院の場所をお伝えしたり、地域連携室に連絡して手術日や入院日の調整を行ったりしています。紹介する患者様が複数名いらっしゃると処理が追い付かなくなることもあるのですが、他スタッフの力を借りながら業務にあたっています。

この転職は私の地元への愛と看護師として勤務している充足感を得られる貴重な経験となりました。今後も地元の人々の健康と生活を守れるよう尽力していきます。