やりたい看護が出来る喜び
六地蔵総合病院 N3病棟 :福呂 沙樹



私は現在看護師2年目です。1年目は他県の回復期リハビリテーション病棟に勤めていました。1日の受け持ち業務の他に覚えることが多く、毎日残業で帰宅時間はいつも遅くなり、心身共に疲労感で潰れそうになっていました。上司や先輩看護師からの言葉や指導で精神的ストレスも積み重なり、自然と涙が溢れてくることもありました。時には、看護師を辞めてしまいたいと思う時もありました。
そんな時に、ある患者さんからこんな言葉をかけていただきました。「あんたはほんとに患者思いで、いい看護師さんやわ。いつも親切にしてくれてありがとう」私はこの言葉で看護師としてのやりがい、そして「自分のやりたい看護」が見つかったと思いました。


その後私は、自分の看護ができる病院を探そうと思ったものの、1年目の私に勤められる病院はあるのかと不安でいっぱいでした。そんな時に六地蔵総合病院のホームページを見つけました。看護部理念や職場の雰囲気が分かりやすく掲載されており、すぐにこの病院で働いてみたいと思いました。
転職して4ヶ月、今自分の経験を活かしながら新しい看護技術の獲得が出来ています。日々忙しさはありますが、患者さんへ「心から寄り添う看護」の実践が出来ていると思っています。そう思えるのは、セラピストや看護助手・病棟事務、医者などのチームとしての関係性が良好であることが一番であり、働きやすさがあるからと実感します。プリセプター制度もあり親身になって教えていただけ、他の職員も分からないことがあれば聞きやすく、すぐに職場にも受け入れてもらえました。私は六地蔵病院で働けて本当に良かったと思っています。そしてこれからも働き続けたいと思います。