仕事と家庭の両立を図りつつ、
看護師としてのステップアップを目指す

貝塚記念病院 一般・障害病棟:有本 真友子、森永 麻衣子

私たちは仕事と家庭の両立を図りつつ、自分自身の看護師としてのステップアップを目標に2024年2月から徳洲会グループとなった貝塚記念病院に転勤しました。副主任という立場での超急性期病院での勤務は忙しく、同グループ内でも家庭との両立が困難で子供と関わる時間が少なかったこともあり、仕事とは違う悩みが多かったです。

現在も役職者という立場から忙しく悩むこともある日々を送っていますが、以前と比べて職場が近くなり、仕事にも少しゆとりが持てたことから子供と関わる時間が増え、しっかりと向き合いながらも自分自身の管理者としての新たな目標に向けて仕事をすることができ、充実した日々を送ることができています。

5月からは看護師経験3年目のスタッフが新たに入職し、教育者という関係でより深く関わっています。学生時コロナ渦での実習や、卒業後は病棟ではなかったなど、今度も家庭との両立を目指す中で看護師として、スキルアップを希望し当院に入職されました。今までとは異なる環境、業務内容からまだ焦ることも多く、新たな看護技術の習得など課題は多いですが、その一方で少しずつ一人で行える業務も増え、自分なりに業務改善を図ることで時間調整もできるようになりました。

仕事で悩むことはまだ多いですが、患者さんの笑顔や言葉かけを頂くことで励みになっています。どんな時でも患者には笑顔を絶やさないよう関わることを看護観として挙げ、家庭との両立で無理が生じないよう調整をしながら日々仕事を行うことができています。