沖永良部徳洲会病院

沖永良部徳洲会病院(鹿児島県)を会場に今年度初開講した介護職員初任者研修が修了、受講者8人全員が無事合格証を手にした。主催は名瀬徳洲会介護センター(同)で、2018年11月24日に開講、19年2月10日に修了試験を実施。受講者は約3カ月間、週末の土日曜を利用し、座学と演習からなる同研修に励んできた。

介護職員初任者研修は、介護に携わる者が業務を遂行するために必要な知識・技術、それを実践する際の考え方やプロセスを身に付け、基本的な介護業務を実行できるようにするのが目的。

受講者の8人は、沖永良部病院の通所リハビリテーションのスタッフのほか、徳洲会病院以外のグループホームや介護関係の仕事に就いている方、自宅で家族を介護している一般の方、介護に興味のある高校生など、多岐にわたった。

同院の元俊洋事務長は「離島では介護人材の人手不足も深刻です。島内の介護人材を増やしていく取り組みとして、名瀬徳洲会介護センターの下町勝幸センター長に相談し、今年度、介護職員初任者研修を実施しました」と説明。

開講に際しては、同院の看護師や介護福祉士が講師を務めるため、事前に名瀬会場(名瀬徳洲会病院)で実際の研修の様子を見学するなど準備を行ってきた。

講師のひとりである沖永良部病院通所リハビリテーションの大山京子・看護主任は「受講者の皆さんは事前学習もしっかり行うなど、熱心な姿勢で研修に取り組んでいました」と笑顔。

一方で、「島内の介護職員の方々の平均年齢が高齢化し、若いスタッフはなかなか集まらないのが現状です。今後は、介護の仕事に就きたいという若い人をたくさん増やしていけるよう、介護業務のやりがいなども伝えながら、研修を続けていきたいと考えています」と力を込めた。

→徳洲新聞1174号掲載

 

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