徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2026年(令和8年)08月31日 月曜日 徳洲新聞 NO.1558 4面

湘南鎌倉病院ER
保健室をサポート『学校ER』刊行

著書の関根部長(左)と中井医師

湘南鎌倉総合病院(神奈川県)救急総合診療科(湘南ER)の関根一朗部長と中井菜摘医師は、東山書房から『学校ER ―子どもの急病・けが、そのときどう考え、どう動くか―』を上梓した。

『学校ER ―子どもの急病・けが、そのときどう考え、どう動くか―』(東山書房刊、3,300円)

同書は保健室を「学校のER」ととらえ、救急医の視点から子どもの急病やけがに対する適切な応急対応や観察ポイント、対応の判断基準などをわかりやすく体系的に解説した実践的な一冊。限られた情報のなかで迅速に重症度を判断し、適切な医療や支援につなぐ「保健室」をサポートし、救急医と養護教諭の間に強い連携の橋を架けることを目的としている。

関根部長は「救急医として診療を重ねるなかで、保健室とERには驚くほど多くの共通点があると実感しています。社会的にきわめて重要な役割を担う保健室を、救急医療の視点から力強く支援し、病院の外にいる子どもたちの命と健康を守りたいと思います」と強調。同書をとおし、「医療機関に運ばれる前の現場を支え、地域社会全体で子どもの安全を守る体制の構築につながれば」と意気軒高だ。

PAGE TOP

PAGE TOP