
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2026年(令和8年)08月24日 月曜日 徳洲新聞 NO.1557 1面
周辺避難所の巡回診療も行い、体調不良者の早期発見に尽力
【続報】NPO法人TMAT(徳洲会医療救援隊)は、令和8年熊本地震の被災地への隊員派遣を継続している。発災当日に派遣した先遣隊(4人、7月28日~31日)から、本隊第1陣(12人、30日~8月5日)、第2陣(10人、5日~11日)、第3陣(12人、11日~17日)、第4陣(9人、17日~)とリレー形式でつなぎ、多岐にわたる災害医療・避難所支援活動に取り組んでいる。
八代市内の大規模避難所「八代トヨオカ地建アリーナ」を活動拠点とし、アリーナ内に設けた救護所での診療や夜間対応、アリーナ内の巡回、感染症対応、DVT(深部静脈血栓症)予防、避難所環境整備、周辺避難所への巡回(診療や健康管理)などを実施。診療では外傷は減少し、内科的疾患が中心になってきている。避難所内では依然として歩行困難、呼吸苦、体調不良などで救急搬送を要するケースが発生、隊員が搬送している。
お盆期間中には、かかりつけ医の休診による処方相談が見込まれたことから、熊本県薬剤師会と連携し、TMAT救護所の横に「お薬相談ブース」を設置、対応可能な調剤薬局への案内を行った。20日までに延べ499人を診療。地元医療機関への引き継ぎを見据えた調整を始めており、救護所での診療は21日に終了。地域医療・関係機関に対し、円滑な引き継ぎを進めていく方針だ。