
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2026年(令和8年)08月10日 月曜日 徳洲新聞 NO.1555 2面
「徳洲会が一番良いと思ってもらえる組織へ」と東上理事長
東上震一理事長は今後の徳洲会グループについて講話を行った。概要を紹介する。まず今回の診療報酬改定に触れ、プラス改定をきちんと収益に落とし込むためのポイントを提示。救急医療、時間外診療に対する出来高加算や急性期病院入院基本料のDPC係数について、対応するよう求めた。
また、「救急がキーワード」とし、自院救急の重要性も強調。“介護と病院をつなぐ医療連携”を推進するため、明確な目標設定や関係施設のリスト作成・緊密な情報交換の必要性を説いた。チームは救急救命士、看護師、事務員で構成し、安全運転講習や救命処置講習といったトレーニングも肝要と指摘した。
「徳洲会だからこそ成し得ることを成す」というスライドでは、まず「高額医療機器の積極的導入」を示唆。“機器がもつ医療に対するインパクト”を正しく評価し、導入の是非を検討する考え方を示し、一例として手術支援ロボット「ダヴィンチ5」を新たに導入する方針を掲げた。「臨床研究」、「DX」、「国際協力」なども重要項目に挙げた。また、診療報酬のプラス改定で“医業収益の最大化”を図ることを提示した。
東上理事長は渋沢栄一の著書『論語と算盤』の一節を紹介しつつ、“100病院、1兆円医業収益構想”を示し、あらためて徳洲会グループが拡大と急成長を続ける意味をアピール。「世の中のためになり、それで患者さんと、努力してくれた職員を幸せにする。それが最大、唯一の目的です。“徳洲会が一番良い”と思ってもらえる組織にしたい。公明正大に皆で力を合わせ、できることなら明るく、それで汗をかく。そういう集団をつくりたい」と締めくくった。