徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2026年(令和8年)08月03日 月曜日 徳洲新聞 NO.1554 2面

仙台病院
多職種で質の高い栄養管理
JSPEN認定教育施設に指定

仙台徳洲会病院は日本栄養治療学会(JSPEN)のNST(栄養サポートチーム)専門療法士認定教育施設に指定され、他の徳洲会病院も対象に研修プログラムを実施している。徳洲会では同院に加え、八尾徳洲会総合病院(大阪府)、武蔵野徳洲会病院(東京都)も指定。

(左から)菅原・看護主任、戸巻寛章・消化器内科部長(NST委員長)、神賀部長、佐藤副主任 研修生も交えて行うNST回診の様子

仙台病院は昨年2月に同教育施設に指定され、これまで3回にわたり、NST専門療法士の認定に必要な計40時間の研修プログラムを実施。同院スタッフに加え、古河総合病院(茨城県)、出雲徳洲会病院(島根県)、山形徳洲会病院からも研修生を受け入れた。

研修はNST回診やカンファレンスへの参加、講義、症例検討など多岐にわたり、最終日には研修生がプレゼンテーションを行う。同研修を修了することで、早期栄養介入管理加算や栄養サポートチーム加算の算定に必要なスタッフを育成することが可能だ。

指導に携わる佐藤喜久・栄養管理室副主任は「研修生が自院に戻った際、学んだ知識をNST活動で生かせるよう、現場で役立つ実践的な指導を心がけています」と強調。菅原奈津子・看護主任は「研修受け入れは、当院のNSTメンバーにとっても大きな学びとなっています。教える立場を経験することで、自分たちのスキルアップにもつながります」と胸を張る。

仙台病院では医師や歯科医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、言語聴覚士など多職種が密に連携し、患者さん一人ひとりに合わせた最適な栄養管理を実践。神賀貴大・外科部長(JSPEN認定医)は「当院のNST活動は長年にわたり、患者さんの栄養治療に大きく寄与してきました。昨年からJSPENのNST専門療法士認定教育施設として臨床実地修練を開始し、他施設からの研修生の受け入れも行っています。この取り組みは、当院のみならず徳洲会グループ全体の栄養治療の質の向上に貢献するものと考えています」と意欲的だ。

PAGE TOP

PAGE TOP