
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2026年(令和8年)07月13日 月曜日 徳洲新聞 NO.1551 3面
(左から)山城・院長代理、井谷センター長、内間・外科主任部長、鹿川・副センター長
中部徳洲会病院(沖縄県)は6月20日、近隣の商業施設で「成人のあらゆる腹部ヘルニアに対し専門性の高い治療」をテーマとする市民公開講座を開催、「腹部総合ヘルニアセンター」の取り組みを紹介した。
冒頭、山城聡・院長代行が挨拶し、同センター設立の意義を説明。続いて総合司会も務める井谷史嗣ヘルニアセンター長が「ヘルニアセンターの紹介―対象疾患と治療内容―」と題し講演、腹部ヘルニアの種類や受診の目安を解説した。内間恭武・消化器外科主任部長は「中部徳洲会病院におけるロボット支援手術」をテーマに、低侵襲で外科手術が行える利点を説明した後、今後可能になると見込まれる遠隔手術などの展望も示した。
鹿川大二郎ヘルニア副センター長は「ロボット支援ヘルニア修復術の導入と初期成績」と題し、同センターの実績を報告。これまで鼠径ヘルニア30症例を経験し、その多くが翌日に退院しているなど順調さをアピールした。国内に22人しかいない腹部ヘルニア指導医(プロクター)のうち、2人が在籍していることも強調した。
質疑応答では、地域の方々から多くの質問が飛び交った。井谷センター長は「今年度はヘルニア手術200件が目標です。ヘルニアに対する正しい理解を広めていきたい」と意気軒高だ。