徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2026年(令和8年)07月13日 月曜日 徳洲新聞 NO.1551 1面

ベネズエラ地震
先遣隊が活動終え無事帰国

JDRと連携し活動する場面。正木職員(右)が医療通訳を行い診療をサポート

【続報】6月24日午後6時頃(日本時間25日午前7時頃)に発生した地震により、死者3,000人以上、負傷者1万6,000人以上(現地発表、7月8日時点)と甚大な被害に見舞われたベネズエラ。NPO法人TMAT(徳洲会医療救援隊)は先遣隊の派遣を決定し、6月30日から湘南鎌倉総合病院(神奈川県)の村田宇謙・救急総合外科部長、松原徳洲会病院(大阪府)の西村浩一看護師、湘南藤沢徳洲会病院(神奈川県)の正木カレン国際医療支援室職員(ロジスティクス兼スペイン語通訳)が現地で活動。

クラファンはここから

 とくに被害が大きいラ・グアイラ地域でベネズエラ政府(保健省)や現地の医療関係者、日本のJDR(国際緊急援助隊)やNGO(非政府組織)と連携し、地域の中核病院ER(救急外来)や駐車場の仮設診療所でJDRと共に医療支援活動にあたった。

発災から1週間が経過した頃には、同国外から多くのEMT(緊急医療チーム)が活動開始。現地の急性期医療ニーズが低下しつつあることから、TMATは7月4日、調査・支援活動はいったん終了とし、5日に村田部長が当初の予定どおり帰国の途についた。残るふたりの隊員も6日にJDRとの協働診療活動を終え、その後、在ベネズエラ日本国大使館の表敬訪問や活動でお世話になった方に挨拶し、8日に出国。両隊員は10日に無事帰国した。

TMATは追加チームの派遣を検討中。また、ベネズエラ地震に対する災害支援活動のためクラウドファンディングを募集している。

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