
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2026年(令和8年)06月08日 月曜日 徳洲新聞 NO.1546 3面
皆野病院の猪野屋院長
5月1日付で皆野病院(埼玉県)に猪野屋博院長、6月1日付で瀬戸内徳洲会病院(鹿児島県)に浦元智司院長(都合により欠席)がそれぞれ就任した。
猪野屋院長は、まず厳しい経営状況を紹介。皆野病院のある秩父地区の救急は現状、近隣や他の地域の医療機関に流れており、「心臓関連と脳外科関連の2領域を当院が担えれば、稼働率を85%程度まで引き上げられる」との見とおしを示した。かつて院長を務めた徳洲会外の病院では稼働率98%、回転率106%を達成し日本一となった実績をもつという。「東上理事長をはじめ、羽生総合病院(埼玉県)、古河総合病院(茨城県)の先生方の力を借りて、当院を再生したい」と協力を呼びかけた。
また、3月度徳洲会グループ医療経営戦略セミナーを欠席した恵生会病院(大阪府)の子安保喜院長(4月1日付)も登壇。病院の立地を紹介した後、「昨今の少子高齢化の加速により、分娩数も減少傾向にありますが、ここ3年は踏ん張って横ばいの状態が続いています」と現状を報告したうえで、「周産期だけではなく、高齢の方をターゲットにした医療の提供も考えていきたい」と展望を語った。近隣には大手民間グループ病院があり、競争環境のなかでも「やれることをしっかりやっていく」と力強く意気込みを示した。