徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2026年(令和8年)06月08日 月曜日 徳洲新聞 NO.1546 3面

第3回徳洲会ロボットセミナー
より質の高い医療集団に発展へ

「ロボットセミナーを10年後、20年後の徳洲会を共につくる場に」と桶川院長

「第3回徳洲会ロボットセミナー」(7月19~20日)で会長を務める桶川隆嗣・武蔵野徳洲会病院(東京都)院長が、開催への意気込みを語った。

まず、徳洲会のロボット手術の現状を共有。現在、ダヴィンチは22病院・27台が稼働しており、hinotori、ヒューゴ、サロアなども加えると計28施設・35台体制で運用されている。ロボット手術の件数は2011年の導入以来、コロナ禍の時も増加を続け、21年以降は年間約500件ペースで増加。25年実績では千葉西総合病院が515件を記録し、国立大学トップ(587件)にも迫る実績と強調した。

その後、ロボット手術の展望について、①適応範囲の拡大、②遠隔手術、③AIによる自動化という「3つの方向性」を示した。なかでも遠隔手術は25年12月に「遠隔手術ガイドライン」が公表され社会実装の段階に入りつつあり、「遠隔手術こそ、離島・へき地医療を原点とする徳洲会が最も強みを発揮できる分野です。グループの特性を生かし、積極的に推進していきましょう」と呼びかけた。

同セミナーのプログラムは、大学・民間病院のトップを招いたセッションや、各病院が現場の課題を語るフリーディスカッションなど、充実した内容で構成。桶川院長は「徳洲会のスケールメリットが、学術的な裏付けをもつ質の高い医療集団へとつながっています。10年後、20年後の徳洲会を共につくる場にしたい」と同セミナー参加を促した。

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