
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2026年(令和8年)04月20日 月曜日 徳洲新聞 NO.1539 1面
訪問診療や訪問・通所リハビリテーションなども手がける北札幌病院
急性期から慢性期、精神科医療まで幅広い診療を担う湘南病院
親子三代にわたり出産するなど地域の周産期医療を支える恵生会病院
北札幌病院、湘南病院(神奈川県)、恵生会病院(大阪府)は4月1日付で徳洲会グループ入りした。いずれも医療法人徳洲会傘下。
北札幌病院は1963年開設。許可病床数95床(一般35床、療養60床)を擁し、「患者さんの立場に立った医療」、「患者さん中心の医療」という方針の下、訪問診療や訪問・通所リハビリテーションを組み合わせ、外来・入院から在宅まで多様なニーズに応えられる柔軟な体制が強み。
幾世橋経人院長は「今後、徳洲会の理念を大切にしながら、今以上に地域の役に立つ病院になることを目標にして努力していきたい」と決意表明。札幌東徳洲会病院の後方支援を担うなど、市内のグループ病院と連携していく。
湘南病院は46年に開設以降、「すべての人が皆、貧富の差なく、より良い医療を受けることができるように」を目的に運営。許可病床数227床(一般60床、地域包括ケア57床、療養50床、精神60床)を擁し、急性期から慢性期、精神科医療まで幅広い役割を担う。とくに精神科では身体疾患の合併症治療も可能な点が特徴だ。
舛井秀宣院長は「職員一丸となり心機一転、地域の皆さまに寄り添い、質の高い医療を提供できる病院を目指します」と宣言。今後は近隣のグループ病院と人材交流を図り、地域医療の体制を整えていく。
恵生会病院は1981年に開業した産婦人科クリニックを前身とし、83年に開院。周産期を中心に発展し、少子化の影響を受けながらも、年間400件を超える分娩を手がける。許可病床184床(一般96床、地域包括ケア40床、療養48床)を有し、産婦人科や小児科、内科、整形外科など17の診療科目を標榜。救急、訪問診療や訪問看護なども展開する。近隣のグループ病院と以前から患者さんの紹介などで連携している。
子安保喜院長は徳洲会入りに対し「病院運営ノウハウを学びたい。部会など横のつながりが活発と聞いているので、交流もできれば」と期待。「より良い医療を提供し続けられるように、まずは運営の土台づくりから始めます」と意気込む。
3月に全南病院(大阪府)が閉院し、徳洲会グループ全体で病院数は92となった。