徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2026年(令和8年)03月30日 月曜日 徳洲新聞 NO.1536 2面

病気のはなし216
暫定措置7月末まで延長
従来保険証の使用

厚生労働省は従来の紙またはプラスチックの保険証について、有効期限が切れた後も使用可能としていた暫定措置の期限を、2026年度末から今年7月末まで延長すると発表した。

保険証は、マイナンバーカードと一体型のマイナ保険証に移行しつつあるが、厚労省は、有効なマイナ保険証がない人に向けて資格確認書を交付。資格確認書はマイナ保険証をつくっていない人、マイナ保険証が期限切れとなっている人、マイナ保険証の登録を解除した人、マイナ保険証の保有にかかわらず後期高齢者の全員に申請なしで届き、従来の保険証と変わらない使い方が可能だ(後期高齢者への全員交付の資格確認書は7月末までの暫定措置。マイナ保険証を持っていない高齢者には、期限切れ前に申請なしで資格確認書を送付)。資格確認書は自動更新され、当面の間はマイナ保険証と並行運用する。

資格確認書を持っていれば従来の保険証は必要ないが、誤って従来の保険証や、資格情報のお知らせを医療機関に持って行った人に向け、厚労省は従来の保険証を期限切れ後も利用可能とする暫定措置を設けてきた。暫定措置の期限は7月末まで延長されるが、再延長はない見とおし。マイナカードの保有者は全人口の80.8%、カード保有者のうちマイナ保険証の登録者は89.8%と浸透してきているが(25年12月現在)、受診時の利用は全受診の44.4%(25年9月現在)にとどまっており、国はさらなる利用促進を図りたい考えだ。

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