徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2026年(令和8年)03月16日 月曜日 徳洲新聞 NO.1534 3面

石馬場・未来医療研究センター主任
日本臨床試験学会で演題発表

初めて学会発表に臨む石馬場主任

日本臨床試験学会第 17 回学術集会総会が2月19日から3日間、神戸市で開かれた。テーマは「臨床試験が紡ぐ人々のしあわせ―対極の共存、協働による調和―」。徳洲会グループは、未来医療研究センターの石馬場彩香サイトマネジメント部主任が「CRC不在や臨床研究未経験施設での多施設共同臨床研究の実施体制構築について」と題し、ポスター発表を行った。

内容は、徳洲会グループが2023年から取り組んでいる目標2万例のCOVID-19患者さんを対象とした臨床研究の実施体制。グループ全体で実施するにあたり、徳洲会インフォメーションシステム(TIS)と連携し、徳洲会共通の電子カルテを活用したシステムを構築。共通マニュアルの整備などもを行った結果、CRC(治験コーディネーター)不在の施設や臨床研究未経験の施設でも、研究開始の遅れやクエリ(データの誤りや疑い、ばらつきなど)の見落としなどがなく、研究の質担保と円滑な進捗を実現する体制を構築できたと報告した。

初の学会発表という石馬場主任は「自分の記憶や情報を整理することができました。また機会があれば発表に挑戦したいです」と意欲的。発表を見守った同社の溝田忍・事業推進本部本部長も「発表の内容も大事ですが、当社を含め徳洲会グループの認知度向上につながることも期待しています」と力を込める。同社は会場の一角でブース展示も行った。

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