
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2026年(令和8年)03月16日 月曜日 徳洲新聞 NO.1534 1面
「これからも受診率向上に尽力していきたい」と江口・事務次長
宇治徳洲会病院(京都府)の江口光徳・事務次長(臨床検査技師、細胞検査士)は、令和7年度公衆衛生事業功労者表彰を受けた。同表彰は一般財団法人日本公衆衛生協会が主催し、長年にわたり公衆衛生の向上に顕著な功績のあった個人や団体に贈られる。
江口・事務次長は約18年間、京都府で子宮頸がん検診の普及・啓発活動に従事してきた。京都府臨床検査技師会や京都府細胞検査士会の会長・役員を歴任するなか、子宮頸がん検診の国内受診率が国際的に見て低い現状を打破するため、イベントの企画や講演活動を精力的に実施。毎年4月9日の「子宮の日」を中心に、ショッピングモールなどでのリーフレット配布や市民向けのレクチャーを行い、受診の重要性を訴え続けた。
今回の受賞に対し、江口・事務次長は「地道な活動を認めていただき光栄です。これからも受診率向上に尽力していきたいと思いますし、その励みになりました」と笑顔。今後は、30歳以上の女性に対するHPV(ヒトパピローマウイルス)遺伝子検査の導入など、新しい検診体制の周知にも力を入れる考え。「子宮頸がんで亡くなる人をひとりでも減らしたい」と、さらなる普及活動に意欲を燃やす。