
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2026年(令和8年)03月09日 月曜日 徳洲新聞 NO.1533 4面
「質の高い医療と看護を提供し続けます」と山崎院長
札幌東徳洲会病院は2月4日、地域の方々への感謝を込めて、開院40周年記念講演を開催した。まず、渡邉綾・看護部長が「心に届く看護・変わらぬ使命~高齢社会を支える看護の力~」と題し講演。最初に徳洲会の原点である“生命だけは平等だ”の理念を紹介。さらに、高齢者の心身の特徴や、入院にともない発症しやすい「せん妄」の予防法を解説したうえで、「家族による日常の習慣の維持や安心できる環境づくりが重要です」と配慮を促した。
続いて、山崎誠治院長が「超高齢社会と循環器疾患」をテーマに講演。40周年を機に北海道初の「ハイブリッドER」や、増床した「スーパーICU」について報告。重症患者さんを移動させずに、診断から治療まで迅速に行える体制を整えたと強調した。
また、高齢化にともない循環器疾患の主役が、心筋梗塞から弁膜症や不整脈に変化している現状を指摘。胸の痛みだけでなく、肩凝りや胃もたれ、失神なども疾患の兆候であるとして、早期受診と迅速な救急要請を呼びかけた。最後に「当院は今後も24時間365日、地域医療の最後の砦として『断らない医療』を実践し、質の高い医療と看護を提供し続けていきます」と決意表明した。