徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2026年(令和8年)03月09日 月曜日 徳洲新聞 NO.1533 3面

大和病院薬局
医療安全推進イベント
レポート最多で表彰!

3階病棟、手術室、臨床工学科・透析室の3部署を表彰

大和徳洲会病院(神奈川県)は医療安全推進の一環で、インシデントレベル0(間違った行為が患者さんに実施される前に気付いた事例)のレポート提出が最も多かった部署や、インシデント(ヒヤリハット)・アクシデント(事故)の発生を未然に防いだ「Good Catch」の事例報告を行った部署を対象とする表彰制度を設けている。レポート提出が多いほど組織の安全意識が高く、潜在的なリスクが早期に可視化・改善されていることを示す。

インシデントレベル0のレポート提出が最も多かったのは薬局。1年間で全体の1,503件中86件と部署別で最多を占めた。2年連続の受賞だ。Good Catchは3階病棟、手術室、臨床工学科・透析室の3部署。3階病棟は「一包化された内服薬の錠数間違いの発見」など2件、手術室は「ASO(閉塞性動脈硬化症)既往のある手術患者さんのDVT(深部静脈血栓症)予防対策リスクの発見」など2件、臨床工学科・透析室は「透析準備段階でフサンではない抗凝固剤を用意されていることを発見」に関する事例報告が表彰対象となった。

大倉幸子・薬剤部長は「当院医療安全管理室の笹館香穂里・看護師長と連携しながら、薬剤部内にリスクマネジメント班を設置し、スタッフへの声かけや事例集計、内容の精査、対策立案、啓発活動に組んでいます。今後も患者さんや職員のために医療安全活動を強化していきたい」と意欲を見せている。

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