徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2026年(令和8年)03月09日 月曜日 徳洲新聞 NO.1533 3面

徳洲会健診部会が全国責任者会議
業務効率化や利用者数増へ
今年度を振り返り課題解決協議

徳洲会健診部会は2月14日から2日間、鎌ケ谷総合病院(千葉県)で第5回全国責任者会議を開いた。徳洲会グループ施設の健診・人間ドック部門責任者ら81人が現地またはWEBで参加し、情報共有を図るとともに、業務効率化や利用者数増など今後の取り組みについて協議した。

より良い健診・人間ドック実施に向け研鑽(前列中央が稲邊部会長)

会議前、東上震一理事長がオンラインで挨拶し、あらためて日々の業務に対する謝意を示した後、国際健診センターであるTIMC OSAKA、TIMC TOKYOの現状を説明し、健診部会や参加施設の協力を求めた。

会議初日は、まず部会長の稲邊富實代・榛原総合病院(静岡県)副院長が挨拶。ひとりでも多くの方に健診や人間ドックを利用してもらえるよう、努力することを呼びかけた。

続いて、2025年度業務量報告を行い、グループ全体の健診・人間ドックの件数がともに増加していることなど紹介。ブロック別で見ても収益が前年度を上回り、病院単体では、とくに四街道徳洲会病院(千葉県)の人間ドック件数が大きく伸びていると強調した。今後の対策には、年齢別推薦検査リストの作成、生活習慣病予防健診から人間ドックへのスムーズな切り替えなどが上がった。

25年度の部会活動も報告。「増収対策」や「交換研修」など、各取り組みについて成果や課題を示した。このうち交換研修は、とくに保健師で行われているケースが多く、部会内の「保健師会」が活発に活動している様子がうかがえた。

保健師会の報告では、年1回のミーティングに35病院が参加。さまざまな講習を受けた保健師が他の保健師に講義したことなどを伝えた。また1月に徳洲会健康保険組合と合同企画として開始した“コラボヘルスミーティング”を紹介。健康スコアリングレポートをもとに特定保健指導につなげ、医療費最適化に寄与していく方針を示した。他にTIMC TOKYOが近況や課題を報告した。

健診・人間ドック関連のトピックスも共有。業務の効率化が期待できるロボットやシステム、健診オプションとして人気が高まりつつある検査などを紹介した。また、日本人間ドック・予防医療学会事務局が健診・人間ドック関連の法制度について変更点などを解説する場面も見られた。26年度の部会方針では、稲邊部会長が新体制を発表。部会創設時から支えたメンバーに謝辞を伝えるとともに、引き続き部会長として、次年度の方向性を示した。

TIMC利用者増へ対策

2日目は、最初に各ブロックの報告を行い、それぞれ現状や課題・解決策などを提示した。その後、グループワークを実施。①業務の効率化、②TIMCの利用者増対策をテーマに協議した。①では、体制や業務内容、動線の見直し、情報システムの活用など、②では、海外エージェントの開拓やメニューの見直し、認知度向上などが上がり、それぞれ具体的な方法を例示した。

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