徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2025年(令和7年)12月15日 月曜日 徳洲新聞 NO.1522 4面

回顧この1年❸
MOU締結や技術指導
精力的に国際医療支援

徳洲会グループの特徴のひとつ、国際医療支援。2025年も精力的に遂行した1年となった。アジアやアフリカで病院建設などに関するMOU(覚書)を締結。人材交流も行った。災害では、3月に発生したミャンマー地震でNPO法人TMAT(徳洲会医療救援隊)が被災地に赴き医療支援を実施した。

徳洲会、BMH、UDOMの三者でMOUを締結 仮設診療所で被災した患者さんを診療するTMAT隊員

アジアでは、医療法人徳洲会(医徳)が5月20日にタイのバンコク病院グループ(BDMS)と、両国の医療の質向上と人材交流による医療知識の共有を目的とした医療協力に関するMOUを締結。バンコク病院で調印式が行われ、徳洲会からは東上震一理事長、小林修三・専務理事(湘南鎌倉総合病院院長)らが出席した。BDMSはタイ国内外に病院を有する同国最大の病院グループ。

11月13日には医徳がベトナムの最大手IT・通信企業のFPTコーポレーションと病院の開設・運営支援などに関するMOUを締結。コロナ禍を契機に「人の命と幸せを守ること」へのコミット(目標達成への責任感)を強めた同社から、ベトナム国内に高水準の病院を開設するプロジェクトへの協力依頼があり、徳洲会は参画を決めた。

さらに、湘南鎌倉病院が同国の国立がん病院(K病院)および国立バクマイ病院と11月14、15日にそれぞれ医療協力に関するMOUを締結(1面に関連記事)。

同26日、医徳はウズベキスタンのナマンガン州とも医療協力に関するMOUを締結した(同)。

アフリカでは、医徳が5月26日にタンザニアのベンジャミン・ムカパ病院(BMH)、ドドマ大学(UDOM)と腎臓病・移植センター建設や人材育成などに関するMOUを交わした。

7月にはチュニジアでJICA(国際協力機構)が支援する第三国研修プログラムに徳洲会グループが協力。6日間、「第1回アフリカ諸国のための心臓学・循環器学」というトレーニングコースで、循環器領域のなかでも、とくに心臓弁膜症に対するカテーテル治療の技術指導を、首都チュニスにあるラブタ病院を拠点に同国や周辺諸国の医師に行った。

また、今年も複数の徳洲会グループ病院がアジア・アフリカからの医療チームを受け入れ、研修を実施した。

ミャンマー地震でTMATが緊急出動

災害医療では、NPO法人TMAT(徳洲会医療救援隊)が、3月28日に発生した大規模地震で被災したミャンマーを支援。震源地に近いザガイン市で活動し、6日間で257人を診療した。被災地への物資支援などを目的にクラウドファンディングも行った。

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