
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2025年(令和7年)12月15日 月曜日 徳洲新聞 NO.1522 3面
岩永祥太朗・理学療法士(左)と岡室長は「いろいろな施設と連携しレベルアップを」
別府重度障害者センターで脊髄損傷患者さんへの移乗訓練を見学する長崎北病院スタッフ
長崎北徳洲会病院のリハビリテーション科はグループ外施設との連携を進め、精力的にリハビリの質向上やスタッフの育成に勤しんでいる。大分県の国立別府重度障害者センターとは、脊髄損傷患者さんへの対応で連携。同院スタッフが施設見学に訪れたり、同センターのスタッフを講師に招き、院内で勉強会を開いたりしている。
きっかけは回復期リハビリ病棟に入院中の脊髄損傷患者さんが自宅への退院を希望していたものの難しく、患者さんの希望で1年ほど同センターに入所したこと。同病棟では脳神経外科領域の患者さんが多く、脊髄損傷の患者さんは他施設に入所するケースが多かったため、「専門的に学び、“家に戻りたい”という患者さんの希望をかなえたい」(リハビリ科の岡一室長)と考えた。今後は科内に専門チームをつくり、さらに研鑽に励む意向。
また、スタッフの卒後教育の一環で、長崎県内の「こころ医療福祉専門学校」と連携。同校から実習生を受け入れた際に、教員を講師に招き症例検討などを実施している。同院スタッフが非常勤講師として同校生徒に指導することも始め、教えるスキルの向上につながっている。