徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2025年(令和7年)12月15日 月曜日 徳洲新聞 NO.1522 2面

徳洲会消化器内科部会
生成AIの利便性・リスク学ぶ
第13回ENDOCLUB学術集会

今回も多くの医師やCEらが研鑽(前列中央が尾野部会長、その左が三澤准教授)

徳洲会消化器内科部会は10月31日、神戸市内で第13回ENDOCLUB学術集会を開催した。消化器内視鏡診療に携わる医師や臨床工学技士(CE)ら68人が出席した。

はじめに、部会長の尾野亘・神戸徳洲会病院院長が挨拶。プログラムの充実ぶりをアピールするとともに、次回は来年5月の日本消化器内視鏡学会総会(横浜市)に合わせて開催する可能性を示した。

今回も外部講師による特別講演を企画し、昭和医科大学横浜市北部病院の三澤将史・消化器センター准教授が登壇した。テーマは「医師のための生成AI活用術」。三澤准教授は臨床のかたわらAIを活用した内視鏡画像診断支援ソフトウェアの開発に携わるなど、医療AIの臨床に関する研究・講演を国内外で多数行っている。

講演では、まず生成AIについて説明し、使い方のポイントを提示。生成AIに指示や質問したいことを言語化するスキルの必要性を強調した。便利な使い方の一例として参考文献・論文の管理を挙げ、その方法を動画で紹介する場面も見られた。

三澤准教授は「今からスキルを身に付けておくためにも、毎日のように使ってほしい」としながらも、「依存しすぎると、批判的思考や臨床推論といった力が低下すると言われています。生成AIの回答を鵜呑みにせず、“本当に正しい?”と批判的に考え使うと良いでしょう」と締めくくった。

一般社団法人徳洲会の深野明美・医療安全・感染管理部部長による医療安全管理をテーマとした講演も実施。一般演題では27演題を発表し、活発に質疑応答を行った。

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