
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

Tokushukai medical group newspaper digest
2025年(令和7年)11月10日 月曜日 徳洲新聞 NO.1517 4面
東上理事長は病院運営について「医療者が患者さんのために精いっぱい努力することが大事」と強調
「当院には強力な循環器のチームがあります」とアピールする畔栁院長
岸和田徳洲会病院(大阪府)は10月19日、地元の多目的ホールで恒例の「秋の拡大医療講演」を実施した。はじめに医療法人徳洲会の東上震一理事長が挨拶。同院に30年間勤め、1万件を超える心臓手術を手がけたことなどを述懐。「多くの方が私に命を預けていただき、私自身、この地で育てられました。感謝の思いが強いです」と謝意を伝えた。
その後、徳洲会グループについて説明。理念や徳田虎雄・名誉理事長のエピソードなどを紹介し、徳洲会は創設時から一貫して“患者さんファースト”の考えで活動していることを強調した。現在のグループの規模や取り組んでいることを示し、病院運営にも言及。民間の医療グループである以上、組織が持続するには利益確保を必要としながらも、「利益を追求する集団ではなく、命を救う集団。そして患者さん、職員を幸せにすることが目的です」と締めくくった。
第1部では、畔栁智司院長が「挑み続ける心臓血管外科~40年以上の伝統と新しい心臓手術 地域の命を守る最前線~」と題し講演。長らく自院が地域の循環器領域治療を牽引している状況を示し、行っている治療法を動画で示しながら解説した。続いて、出田淳副院長が「軽度認知機能障害(MCI)について―認知症と違うの?-」、西畑雅也副院長が「夜間頻尿の原因と治療」、藤田博副院長が「─新体制─循環器内科のご紹介」、片岡直己・外科主任部長「そーりゃ! 若手と担ぐ外科の未来~最新の胃がん外科治療~」をテーマに講演し、それぞれ診療体制や実施している治療の特徴、疾病の解説などを行った。
第2部では、特別ゲストとして俳優の東ちづるさん(一般社団法人Get in touch代表)が講演した。第1部と第2部の合間には、地元で活動するよさこいソーランチーム「心蕾万笑」が演舞を披露し、会場をにぎわせた。