徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2025年(令和7年)11月03日 月曜日 徳洲新聞 NO.1516 1面

湘南鎌倉病院&オハイオ州立大学
来年1月から医師を相互派遣へ

(左から)ジョン・ワーナー・ウェクスナー医療センター院長、東上震一理事長、テッド・カーターOSU学長、小林院長、藤田浩之・外務省在クリーブランド日本国名誉領事(元OSU理事長)

医療法人徳洲会が2月に米オハイオ州立大学(OSU)ウェクスナー医療センターと包括的連携に関する覚書(MOU)を締結して以降、湘南鎌倉総合病院(神奈川県)と同大学は臨床・教育・研究の3分野を軸に協議を重ね、2026年1月から顔の見える協働関係の構築を目的に、医師の相互派遣を開始する意向を固めた。

派遣は専門分野の第一線で活躍する医師や、海外で学びを深めたい若手医師を対象に1〜2週間(場合により1カ月)を計画。循環器内科や放射線治療科などで、症例検討や技術交流を行い、将来的な共同診療体制の構築を目指す。一方、若手医師については英語能力や挑戦意欲を重視し、米国医師国家試験(USMLE)合格を条件にするなど、新たな国際臨床研修モデルを確立する。

一方、同センターの医師受け入れには、日本の臨床修練制度などの活用も検討している。実務調整やプログラム設計を担う大橋恵・経営戦略室長は、「今回の取り組みが徳洲会全体の人材育成の新たな枠組みとなることを期待しています。OSUの看護学部は全米トップ10に入る教育力を誇っており、今後は看護師教育をはじめ他職種との連携にも発展させたいと考えています」と語る。

小林修三院長は「単なる研修にとどまらず、日米の医師が互いに学び合い、協働して診療にあたることで、次の世代のために新しい医療文化を生み出したい。当院がその第一歩を担うことを誇りに思います」。

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