
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

Tokushukai medical group newspaper digest
2025年(令和7年)10月27日 月曜日 徳洲新聞 NO.1515 4面
宮津大輔 福岡徳洲会病院 副薬剤部長
医師に認定医や専門医の資格があるように、薬剤師にも特定の分野の知識・技術を保証する資格制度があります。領域は、がん、感染症、救急、在宅医療、精神科医療など多岐にわたり、基礎的な知識を求める認定薬剤師の資格で20以上、より高度な知識・技術に加え実務経験や研究活動(論文発表)など必要とする専門薬剤師の資格で10以上の種類があり、職種を限定しない資格も含めると、薬剤師が取得可能な医療系資格の数は70以上に上ります。

新規薬剤や、既存薬の新たな組み合わせの登場により、薬物療法の種類は年々増加しています。医薬品の専門家である薬剤師が、患者さんの薬物治療に積極的にかかわり、処方内容が本当に最適かチェックしたり、患者さんに副作用の症状がないか確認したりすることで、医療の質を高めることが期待されています。
日々の臨床業務で積極的に治療に関わることにより、必要な知識・技術が身に付き自然と資格取得に行き着くため、徳洲会グループ薬剤部ではこれら資格取得をサポートし、グループで延べ803人(2025年2月現在)の資格取得者が活躍しています。教育が困難な中小規模の病院がグループ他病院で教育を受けるプログラムも作成中。グループ内で知見の共有も図っていますから、医薬品にかかわる悩みがあれば、お近くのグループ病院の薬剤師に相談してみてください。