徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2025年(令和7年)10月27日 月曜日 徳洲新聞 NO.1515 3面

音楽・運動療法で未病改善
湘南鎌倉病院が公開医学講座

受講者は楽器演奏やさまざまな発声を通じ音楽療法を体験

湘南鎌倉総合病院(神奈川県)は健康と病気の中間状態を指す“未病”の改善を促し、健康寿命の延伸を推進するため、音楽療法や運動をテーマとする公開医学講座を初めて開催した。同院は2024年11月に国際未病医療センターを開設するなど未病対策に取り組んでいる。

2部制で行い、第1部では同院総合診療科の熊谷知博部長が、神奈川県が提唱する未病ケアの三本柱である「食、運動、社会参加」に即し、食事療法、運動療法、音楽療法を解説。続いて、日本音楽療法学会認定音楽療法士の資格をもつ昭和音楽大学の大山祥子・非常勤講師が、同院で実践している音楽療法を紹介、トーンチャイムやフィンガーシンバルなどの楽器を配り、受講者が実際に鳴らして唱歌を演奏するなど音楽療法を体験。

後半は、リハビリテーション部の西村彰紀室長が、心身の虚弱を意味するフレイルや、運動の効果・エビデンス(科学的根拠)を解説し、体幹などを鍛える体操を実践。この後、大山・非常勤講師が再び講師を務め、口腔機能の維持に資する多様な発声方法を取り入れた唱歌の合唱を受講者と行った。受講者のひとりは「ふだんと違う発声を行い、のどや口の良い運動になりました」と声を弾ませていた。

PAGE TOP

PAGE TOP