
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

Tokushukai medical group newspaper digest
2025年(令和7年)10月27日 月曜日 徳洲新聞 NO.1515 3面
鳥飼・課長補佐(左)と篠田職員は「誰もが働きやすい職場を目指します」
好評のスペシャルニーズバッジ
福岡徳洲会病院は、障がいをもつ職員と円滑なコミュニ―ケションを図るため、「スペシャルニーズバッジ」を作成、導入した。障がいにより、特別な配慮やサポートが必要な職員であることを示すもので、装着は任意だ。
総務課の鳥飼幸・課長補佐(人事担当)は「障がいの特性によっては、障がい者とわかりにくい場合や、コミュニケーションが苦手といった職員もいて、他部署などの知らない職員が話しかけても意思疎通が図れず、部署間の摩擦につながることもありました。障がいをもつ職員も悩んでいたので、適切なサポートや配慮が受けやすい方法が何かないかと思案するなか、今回の取り組みを思い付きました」と説明する。
バッジのデザインを手がけたのは地域広報室の篠田ちづる職員。「多様性社会と言われているので、寒色と暖色を使い、うまく調和するデザインを意識しました」。
現在、同院には障がい者手帳をもつ職員が26人在籍。厨房や清掃、事務部門など、さまざまな部署で勤務している。バッジを作成した趣旨を説明したところ、その4分の3以上が利用を希望。「職員はもちろん、地域の就労支援センターなどで取り組みを紹介したところ、とても感心してくださいました。バッジのデザインもかわいいと好評です」(鳥飼・課長補佐)。
同院は、さらに障がい者雇用を積極的に進める意向。鳥飼・課長補佐は「どの職員も働きやすい職場の環境づくりに努めます」と意気込んでいる。