
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

Tokushukai medical group newspaper digest
2025年(令和7年)10月20日 月曜日 徳洲新聞 NO.1514 3面
新たに届いた認証書を手に笑顔の国際医療支援室スタッフ(左から張雅晴職員、内間職員、エンジャース華子職員、東江忠明職員)
南部徳洲会病院(沖縄県)は外国人患者受入れ医療機関認証制度「JMIP」認証を更新した。同制度は「外国人患者の受け入れ体制」に関する第三者評価。審査をクリアすると“受け入れ体制が整備された医療機関”として認証される。有効期間は3年間。
同院は国際医療支援室を中心に取り組み、2016年に認証を取得。今年6月に3回目となる更新審査を受け、8月29日付で認証された。同部署の内間玉華職員は「今回は宗教に配慮した取り組みや在留カードの確認などを強く聞かれた印象です。もちろん以前から実践していましたし、それを含めスムーズに受審できました」と振り返る。
かつて同院の年間外国人患者数は数百人だったが、JMIP認証取得後は、ホテルをはじめ地域に周知したこともあり、着実に増加、現在は約2,200人に上る。内間職員は「沖縄県は米軍基地がありますし、アジア圏からの移住者も増えています。コロナ禍が落ち着いて外国人観光客も増加傾向にあり、観光期間中に来院される方もいます。当院の運営において外国人患者さんの存在は欠かせません」と語る。
今後、同院は外国人患者さんが利用しやすい環境整備を一層図るとともに、メディカルツーリズム(医療観光)を含め、より多くの受け入れを目指す。国際医療に関心を寄せる総合診療科の照屋彩夏医師は、「国内在住の外国人だけでなく、治療を目的に海外から訪れる方々にも、より安心して来院していただける環境を整えたい」と意欲を見せる。
徳洲会グループでは現在、12病院がJMIP認証を取得。