徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2025年(令和7年)10月06日 月曜日 徳洲新聞 NO.1512 2面

東上震一理事長
「現状の税前利益率では
徳洲会は成長できない」

グループのさらなる成長を呼びかける東上理事長

東上震一理事長は今後の徳洲会グループについて講話した。概要を紹介する。まずグループの現状について①M&A、②老朽化した病院・施設の建て替え、③国際医療協力に言及。①ではグループの成長に利するケースならば、積極的に対応するが、決してやみくもに病院数を増やすことが目的ではないと強調した。同時に、グループ傘下となった病院の経営改善が急務であることも言明した。

②ではM&Aなども含め、具体的な施設名や地域などを示しつつ、今後、新たに建設が必要な病院など構想を示唆した。③では現在進めているインドネシアのハラパンキタ・徳洲会循環器病センター、タンザニアの腎臓病・移植センターの建設を紹介した。

これらをふまえ、現状の税引き前利益率では「(組織が)成長できない」と語気を強め、少なくとも現行より1~2%高める必要性を訴えた。その方策として、より丁寧な診療による外来と入院の日当円アップ、DPC(診断群分類別包括評価)など医療制度の活用、許可病床のフル利用などを掲げた。働き方を工夫しながら、病院機能に休止をつくらないことも求めた。

最後に、「徳洲会がやらなければならないことは変わらない」とし、徳田虎雄・名誉理事長に言及。「お金も何もない時に徳洲会をつくり、たとえ周囲から反対されても、信じる医療を遮二無二努力して進められたから、今があります。困難があっても乗り越え、新しい仲間を入れて成長していけるように、皆で力を合わせてほしい」と呼びかけた。

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