仙台病院職員家族が職場体験 | 徳洲会グループ

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徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2025年（令和7年）09月29日　月曜日徳洲新聞 NO.1511 3面

仙台病院
職員家族が職場体験

幼稚園児から高校生まで37人とその保護者が参加

仙台徳洲会病院は8月16日、職員の子どもを対象に職場体験イベントを開催した。幼稚園児から高校生までの37人と、その保護者が参加。医療現場への理解を深め、将来の職業選択の一助としてもらうのが狙いだ。開会式では井上尚美院長、竹島裕美・看護部長、村松世規・事務部長が挨拶。各部署の紹介と歓迎コメントをまとめた動画を観た後、屋上ヘリポートで記念撮影した。

体験プログラムではトレーニング用人形を使った心肺蘇生法、薬剤師や看護師の模擬体験などを実施。手術室では井上院長の指導の下、模型の骨にインプラントを打ち込む作業に挑戦した。また、内視鏡手術支援ロボット「ダヴィンチ」を使ったスーパーボールつかみ体験、救急車への乗車体験など、院内のさまざまな部署を巡るプログラムを展開。イベントの最後には全員に修了証が贈られ、参加者からは「病院や医療を知る良い機会になった」、「両親の仕事について知ることができた」と感想が聞かれた。