徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2025年(令和7年)09月16日 火曜日 徳洲新聞 NO.1509 3面

羽生病院
婦人科ロボット手術が高評価
AGROプログラムに日本で初めて選定

婦人科ロボット手術を見学するキム理事長(左)

羽生総合病院(埼玉県)は、アジア婦人科ロボット手術学会(ASGRS)が設けるAGROプログラムに、日本で初めて選定された。

同プログラムは、婦人科ロボット手術のエキスパート医師が所属する病院を国際的に紹介する制度。同院にプロクター(指導者)として第1・3週の土曜に勤務している青木洋一がん研究会有明病院婦人科医長が、同学会のキム・テ・ジュン理事長に羽生病院を紹介したことが契機となり、今回の選定に至った。8月2日にはキム理事長が同院を訪れ手術を見学、髙橋暁行院長が感謝状を贈呈した。

感謝状の贈呈後に記念撮影(左から髙橋院長、太田医師、キム理事長、青木医師)

同院は2022年のダヴィンチXi導入以降、消化器外科および泌尿器科領域でロボット手術を実施。24年秋に、太田真理子・産婦人科医師が着任したことを機に、青木医長の指導の下、婦人科領域でもロボット手術を始め、着実に地域貢献を果たしている。

AGROプログラムはこちら

AGROプログラムでは、見学希望者がWEB上のカレンダーから見学可能日を確認し、簡単な手続きで予約できるシステムを構築。同院は外国人見学者への柔軟な受け入れ対応が可能であり、婦人科領域のロボット手術を土曜日に固定して実施、さらに手術室の広さや間取りが複数名の見学にも対応可能である点が評価された。青木医長は「技術だけでなく、環境や体制が整っていることが選定の大きな要因になりました」と強調。

同プログラムへの選定により、「羽生病院のロボット手術の国際的な評価が一層高まることが期待できます」と青木医長。今後、海外からの患者紹介や、国内の若手医師に向けた教育機会の創出にもつながる重要な一歩となった。

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