徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2025年(令和7年)07月14日 月曜日 徳洲新聞 NO.1500 4面

倉持・横浜日野病院公認心理師
心の健康状態
改善サポート

「患者さんの気持ちに寄り添っていきたい」と倉持・公認心理師

横浜日野病院は公認心理師によるカウンセリング(心理面接)を開始した。主治医(精神科医)が必要と判断し、患者さん自身も希望した場合に実施している。カウンセリングでは患者さんの自己理解を促進し、心の健康状態の改善をサポートする。担当は昨年4月に入職しデイケア部門に所属している倉持友美・公認心理師で、昨年10月には臨床心理士の資格も取得した。同院で唯一の心理士。

倉持・公認心理師は「これまでカウンセリングを希望される患者さんがいても他院を紹介していました。入職後、心理士の資格を活用できる機会を模索していたなかで、カウンセリングに対するニーズが一定程度あることがわかったことから、馬場淳臣院長や高梨久・事務部長をはじめ院内の先輩方の後押しで開始することができました」と経緯を説明する。

不安や緊張、無気力、怒りっぽい、神経質、マイナス思考、周囲の視線が気になる、将来に対する不安といった感情や、職場や学校での人間関係、家族との関係、ストレスに関する相談などカウンセリングの対象は幅広い。

実施時間はデイケアのプログラムが重ならない平日の午前8時45分から9時30分、午後3時30分から4時15分。1回45分で、当面は1日2枠。第4土曜日も午前と午後に1枠ずつ実施している。

心理士の分野では、経験豊富な心理士(スーパーバイザー)が若手の心理士(スーパーバイジー)に対して専門的な指導・助言を行う“スーパービジョン”という施設の枠を越えた独自の教育制度がある。倉持・公認心理師は他施設のスーパーバイザーから指導を受けるなどスキルアップに努めている。

「“共感”と“受容”をベースに患者さんと信頼関係を築きながら、安心して話のできる空間を大切にし、悩みの本質の言語化をサポートして言葉を媒介に患者さんの気持ちに寄り添っていきたい」(倉持・公認心理師)と抱負を語っている。

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