徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2025年(令和7年)06月09日 月曜日 徳洲新聞 NO.1495 1面

四街道病院&白根病院
協力型臨床研修病院に指定
徳洲会全体では基幹型24・協力型25

四街道徳洲会病院(千葉県)と白根徳洲会病院(山梨県)は、それぞれ協力型臨床研修病院の指定を受けた。これは基幹型臨床研修病院と共同して臨床研修を行う病院。徳洲会グループの基幹型は24施設、協力型は25施設となった。

「幅広く総合的な力を習得することが大切」と森田・四街道病院副院長「当院の研修では考える力を養ってほしい」と石川・白根病院院長

四街道病院の森田祐司副院長は「若い医師が院内にいると活気が出ます。指導する側や多職種スタッフのモチベーションも上がり、一緒に学んで成長していけます」と意欲的。同院の特徴は、外科手術が多く症例が豊富な点。内視鏡手術支援ロボット「ダヴィンチ」も導入しており、泌尿器科では積極的に活用している。

同院の初期研修について、森田副院長は「幅広く総合的な力を習得するために必要な症例や手技をたくさん経験できます。救急で間口の広い知識や技術を学びながら、外科や泌尿器科では専門性の高い研修を受けていただけます」。さらに「初期研修では、謙虚な姿勢を身に付けることが大切です。患者さんやご家族だけでなく、スタッフとのコミュニケーションのなかで学んでほしいと思います」と力を込める。

開院23年目の白根病院は、次のフェーズに向けて教育施設としての側面を強化したい意向。今回の協力型に続き、ゆくゆくは基幹型へのステップアップを考えている。そのためには「年間入院患者実数が3,000人以上」の要件をクリアする必要があり、石川真院長は「現在の199床で達成するのは大変ですが、スムーズな入退院に加え、地域の医療機関との強固な連携を進めていきたいと考えています」と展望する。

同院はこれまでもグループの基幹型病院から地域医療研修を受け入れてきたが、石川院長は「2カ月の研修期間では、互いに物足りない状態で終わってしまいます。協力型になったことで、さらに長く当院で初期研修を受けていただけます」と期待を寄せるとともに、「当院では考える力を養っていきたい。患者さんやご家族が何を求め、何が不安なのか読み取り、答えを導く力は、医師としてのベースになるものです」と強調する。

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