
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2025年(令和7年)03月17日 月曜日 徳洲新聞 NO.1483 1面
地域の方に丁寧に説明する尾野院長(右。その左から松岡俊三副院長、吉川事務長、乕田美幸・看護部長)
地域の方々の関心も高く満席に
神戸徳洲会病院は地元の神戸市垂水区内で住民説明会を行った。同市の行政処分(2024年2月)に対する改善措置が同年8月末に完了したことをふまえ、病院の現状について説明を行うのが目的。昨秋から地区を変えて計3回実施した。
3回目は同院最寄り駅前の垂水区文化センター多目的ホールで企画。地元の方を中心に71人が参加した。はじめに尾野亘院長が挨拶。昨年4月に岸和田徳洲会病院(大阪府)から赴任し、以来、病院一丸となって院内医療安全管理体制の立て直しに努めてきたことを強調。「皆さまの意見を聞いて、少しでも良い病院にしていきたいと心新たにしています」と、深々と頭を下げた。続いて、吉川文雄事務長が「神戸徳洲会病院~再生への取り組み~」と題し、行政処分に至った経緯や根本原因、改善活動の現在までの経過、改善活動の内容などを報告。あらためて、改善措置は完了したものの、今年8月末までは継続して神戸市の指導を受ける状況を説明した。
最後に尾野院長が「当院の医療安全に対する体制・考え方は、良い形になりつつありますが、それを端的にまとめたものが『神戸徳洲会病院 患者安全宣言』。当院のWEBサイトトップページに掲載すると同時に玄関などに貼っていますし、毎朝、職員による唱和も実践しています」と強調。同宣言を力強く読み上げ、「私、尾野が率先して必ず守っていきます」と覚悟を示した。
質疑応答の時間も用意。参加者からは「医療安全に関する内部報告体制や報告した職員の処遇」、「他の徳洲会グループ病院の状況」などや、新築移転の現況を問う声が寄せられた。閉会後、「院長先生のお話や病院の取り組みが、よくわかりました。新病院も気になっていたので話が聞けて良かったです。今後に期待しています」など激励の声も聞かれた。