
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2025年(令和7年)01月27日 月曜日 徳洲新聞 NO.1476 4面
「次世代に向けて何をするべきか、考えていきましょう」と平川院長
湘南鎌倉人工関節センター(神奈川県)は昨年11月29日、開院20周年を記念し横浜市内で祝賀会を開催した。同センターは2004年10月に国内で初めて人工関節専門の施設としてオープン。開院以降の手術は1万2,938件に上る(24年11月1日時点)。内訳は人工股関節置換術1万1,354件、人工股関節再置換術340件、その他1,244件。
当日は平川和男院長と旧知の仲にあり、日本の整形外科学を牽引する錚々たる顔ぶれが駆け付け、お祝いの言葉を送った。会場は約100人の来場者でにぎわった。
開会挨拶で平川院長は列席者に謝意を表したうえで、「1990年代に米国Cleveland Clinic留学後、医師として人工関節手術を専門にしていきたいと考えていましたが、当時は総合病院の一部門という位置付けの施設はあっても、専門特化した施設はありませんでした。それなら自分でつくろうと考え、立ち上げたのが当センターです」と振り返った。
日本の整形外科学を牽引する錚々たる面々が参会
続く来賓祝辞では、九州大学大学院の中島康晴教授(日本整形外科学会理事長)、京都大学大学院の松田秀一教授(日本人工関節学会理事長)、米国留学時代に指導を受けたCleveland ClinicのThomas Bauer(トーマス・バウアー)医師、湘南鎌倉総合病院(神奈川県)の小林修三院長が20周年を祝福した。
この後、横浜市立大学の稲葉裕教授が司会となり、中島教授、松田教授、大阪整形外科病院の岩城啓好院長、東京スポーツ&整形外科クリニックの菅谷啓之院長、湘南鎌倉病院人工膝関節センターの金山竜沢センター長をパネリストに、開院当時の状況や施設運営、若手医師へのメッセージなどをテーマに討論。
さらに、日本股関節学会の菅野伸彦理事長や徳洲会体操クラブの杉野正尭主将、岡慎之助選手によるビデオレターの上映後、平川湊翔くん(平川院長の孫)、千葉商科大学の宮崎緑・国際教養学部教授(次期学長)、元赤坂クリニックの仲尾保志院長、大阪公立大学大学院の箕田行秀准教授が平川院長との思い出をコメント。湘南鎌倉人工関節センターの三原政彦副院長が閉会挨拶を行い、盛況裏に終了した。
平川院長は「5年先にどうなっていたいかをイメージし、今やるべきことは何かを考え、その実践を積み重ねてきた年月でした。20年かかりましたが、良い人材が集まってくれました。これからは次代を担う若い先生方に任せる部分を増やしていきながら、今後もより良い医療を患者さんに提供していけるよう尽力したい」と抱負を語った。