
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2025年(令和7年)01月27日 月曜日 徳洲新聞 NO.1476 1面
徳洲会は昨年8月、TOKUSHUKAI INTERNATIONAL Medical Check-up OSAKA(TIMC OSAKA)を開設、今年9月には東京・豊洲にTIMC TOKYOがオープンする。TIMC OSAKAは西日本最大のターミナルであるJR大阪駅直結、TIMC TOKYOは都心の主要駅や羽田空港へ30分圏内と交通至便な立地だ。
TIMC TOKYOの受付パース。落ち着いた雰囲気が漂う
壁面と天井の風景映像を見ながら検査が受けられる(TIMC OSAKA)
TIMC TOKYOはフロアー面積3,267㎡と、ゆとりあるスペースを確保。最新のCT(コンピュータ断層撮影)やMRI(磁気共鳴画像診断)に加え、全身のがんを調べるPET-CTも導入する。質が高く豊富な健診・人間ドックメニューと多彩なオプションを用意するとともに、プライバシーを守り、リラックスできる個室を設ける計画で、オープン準備を進めている。
先に開設したTIMC OSAKAについて、横井良明施設長は「徳洲会として初めて『外国人をメインターゲットとした健診』に取り組んでおり、その新しい分野に興味をもつ多くの優秀な看護師や臨床検査技師に参画いただきました。おかげで、スムーズな健診運営が実現しています」とうなずく。
受診者にはスタッフや通訳が付き添い、きめ細やかなサポートを提供。健診当日中に医師が結果を説明する体制を整え、必要に応じて専門的な検査や治療のための病院紹介も行っている。横井施設長は「多くの受診者から感謝の言葉をいただいています。とくに、セカンドオピニオンとしてのコンサルテーションを丁寧に行うことで、『自国の医師から十分に説明されなかったことが、よく理解できた』と評価を得ており、こうした医療相談の取り組みは今後も継続すべき重要なサービスだと考えています」と明かす。
課題は「集客」。これまでの旅行代理店を通じた集客方法に加え、今後はインターネットを活用したプロモーションの強化や予約システムの簡略化、適正価格の明示など、より柔軟で利用者目線に立った運営体制を敷く。
さらに、日本人向けのサービス展開にも注力していく。企業向け健診プランの提供や、国内の医療機関との連携による地域密着型サービスの開発に加え、インターネット予約の利便性を高める。より多くの方々が簡単に健診を予約できる環境を整え、幅広い受診者層を取り込む考えだ。横井施設長は「今年は健診業務のさらなる質の向上と受診者数の増加を目指して邁進してまいります」と意気込む。