徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2025年(令和7年)01月20日 月曜日 徳洲新聞 NO.1475 3面

徳洲会心臓血管外科部会
人材育成委員会を新設
若手医師の教育に注力

徳洲会心臓血管外科部会は第77回日本胸部外科学会定期学術集会の会期に合わせ、石川県で第9回会合を開催した。全国から30人の医師が参集し、情報交換を実施。また、同日に徳洲会臨床工学部会と徳洲会心臓血管外科データベース意見交換会も開かれ、心外部会で検討内容を共有した。

全国から医師30人に加え、関連部会からも参集浅井徹・湘南鎌倉総合病院(神奈川県)心臓血管外科統括部長兼病院長補佐(右)がグロッシー医師を紹介

冒頭、大橋壯樹・副理事長は「これからもグループ一丸となり、数、質、さらに学術レベルを上げていきましょう」と挨拶。部会長の中村喜次・千葉西総合病院副院長兼心臓血管外科主任部長は「若手医師を徳洲会という大きなチームのなかにうまく取り入れながら、豊富な症例を経験できる場を思う存分に生かして育ってほしいと思います」とエールを送った。

次いで、新田隆・医療法人徳洲会心臓血管外科顧問が、新たに立ち上げた人材育成委員会について説明。その後、修練施設支援、広報、学術支援、データベースのそれぞれの担当者が、活動内容や展望などを明かした。続いて、福岡徳洲会病院の野上英次郎・心臓血管外科部長が「胸部外科医とsurgical fee~外科医不足を止めるために~」と題し、surgical feeに関するアンケート調査結果を紹介した。

関連部会の報告も行い、徳洲会インフォメーションシステム(TIS)の湯浅峻介・開発部ソフトウェア開発課職員(医療情報技師)が「徳洲会心臓血管外科手術症例データベース」、徳洲会臨床工学部会長の山野辺基・野崎徳洲会病院(大阪府)臨床工学科技士長が「人工心肺回路標準化への取り組み」に関し情報共有した。

最後に、米国ニューヨーク大学ランゴーン医療センターのユージン・グロッシー心臓外科医師が特別講演を実施。僧帽弁形成術時に合併するSAM(収縮期僧帽弁前方運動)を予防する左室流出路の処置について、ロボット手術の豊富な臨床経験をもとに解説、ディスカッションした。

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