
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2025年(令和7年)01月20日 月曜日 徳洲新聞 NO.1475 2面

2024年12月23~29日のインフルエンザ感染症の全国の定点当たり報告数は、64.39人と統計史上最多を記録した。その後の報告数は2025年1月6~12日で35.02人と大きく減少したが、未だ40府県で警報レベルの30人を超えており、31都府県では前週(24年12月30日~25年1月5日)より報告数が増加していることからも、流行の収束には時間がかかる見通しで、引き続き注意が必要だ。
インフルエンザは、乾燥している場所でとくに感染しやすく、逆に湿度50%以上だと感染力が大幅に落ちるとの報告もある。家族内で感染者が出た場合は家の中でもマスクの着用、こまめな手洗いに加え、加湿器などで湿度を上げることを試みたい。また、インフルエンザウイルスはアルコール消毒が有効なため、ペーパータオルなどに消毒用エタノールを十分に浸み込ませ、ドアノブや手すり、照明器具などのスイッチ、子どものおもちゃなどをこまめに拭くのも感染対策になる。
現在、国内で流行している主なインフルエンザはA型だが、今後はB型が流行する可能性もあり、すでに今季、A型に罹患した人がB型に感染することも考えられる。油断せずに今季を乗りきりたい。