
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2025年(令和7年)01月20日 月曜日 徳洲新聞 NO.1475 2面
茅ヶ崎徳洲会病院(神奈川県)は病院機能評価の認定を初取得した。同認定は、厚生労働省の外郭団体である日本医療機能評価機構が実施している第三者評価で、医療の質の向上と信頼できる医療の確保が目的。徳洲会グループでは44病院が取得(2024年12月時点)。
病院機能評価の認定証
茅ヶ崎病院は“一般病院2”のカテゴリで審査に合格した(バージョンは3rdG:Ver.3.0)。審査は書面審査と2日にわたるサーベイヤー(調査員)による訪問審査がある。
訪問審査では、患者さんの安全確保や感染対策、利便性やプライバシー保護など状況を確認するため、サーベイヤーが病棟のラウンドを行う。また、サーベイヤーが指定した複数の病棟で、診療・ケアの実態把握(ケアプロセス調査)のため、診療録や看護記録、退院時サマリーなどを確認しながら、インタビュー形式で各病棟の典型的な症例の経過をたどる審査などもある。
同院は2023年5月にキックオフミーティングを行い、木下貴之副院長をプロジェクトリーダーとして、同認定の取得に向けた取り組みを開始。
事務局を務める同院企画広報室の餅田隆主任は「取り組み不足の項目があれば、改善して病院を良くしていこう、という趣旨で認定取得を目指し、活動をスタートしました。各部署から担当者を選出し、現状把握を行ったうえで、未整備の書類や委員会の作成・設置など対応を進めてきました。月に1回ミーティングを開いて進捗状況を管理し、院内のイントラネット上で情報共有を図り、全職員に周知しながら進めました」と振り返る。
2回にわたるモックサーベイ(模擬審査)を経て、同院は2024年6月に訪問審査を受けた。評価は良い順にS、A、B、Cの4段階で、結果、同院はC評価が一項目もなく、特段の指摘事項もないまま審査に合格。認定期間は同年10月4日から5年間。
2015年開設の同院は、今回の認定取得により、今年5月に迎える10周年に弾みを付けた。地域医療の充実に、ますます貢献していく構えだ。