
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2024年(令和6年)12月09日 月曜日 徳洲新聞 NO.1470 3面
「治験は病院にもメリットがあります」と歌田社長
徳洲会グループの治験・研究支援業務などを手がける未来医療研究センター(東京都)の歌田直人社長は、業務実績の報告を行うなかで、治験事業を積極的に推進するようグループ各病院に要請した。
治験は厳格なルールの下、製薬メーカーなどが医療機関に依頼(企業治験の場合)して、実際の患者さんに未承認の薬剤を投与したり、医療機器・材料を使用したりし、有効性や安全性を検討する重要な工程。有効性・安全性が認められると、厚生労働省が承認し国内で販売できるようになる。徳洲会は、さまざまな疾患で苦しむ患者さんのため、医療の発展を目指して治験事業を推進している。
今年度は10月末時点で11領域・18プロトコル(研究計画書)の治験を実施しているものの、新規治験契約高が過去5年間の同時点の平均を下回っていると説明。「治験事業が停滞気味です。治験を行うことで患者さんや医療への貢献につながること以外にも、研究費として治験収入が得られることや、カルテ記載の一層の適正化につながることなどメリットがあります。ぜひ治験に目を向け、実施体制の整備と活性化にご協力をお願いします」と呼びかけた。
今年度治験契約高の上位施設(トップ5)は、湘南鎌倉総合病院(神奈川県)、山形徳洲会病院、古河総合病院(茨城県)、岸和田徳洲会病院(大阪府)、静岡徳洲会病院。