
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

Tokushukai medical group newspaper digest
2024年(令和6年)12月02日 月曜日 徳洲新聞 NO.1469 4面
新保育園の完成を祝福
子育て世代の職員が一層安心して働ける環境に
医療法人徳洲会は10月19日、岸和田徳洲会病院(大阪府)に隣接する院内保育園「えんぜる保育園」(24時間保育)の竣工式を挙行した。2010年に開設したものの、昨年行った同院の新棟増築による職員増にともない、保育室が手狭になったことなどから、今回、拡充を図った。新保育園は遊戯室やデッキテラス、屋上庭園といった園児の年齢に合わせた遊び場の充足に加え、新たに病児保育室も導入。
式には東上震一理事長や同院の畔栁智司院長をはじめ徳洲会関係者、地域の町会長、設計・施工関係者らが参列した。神事後、オープニングセレモニーを開き、東上理事長は「徳洲会では『医療は患者さんに幸せを届けるためのもの』と考えています。そのためには職員の幸せは不可欠です。職員が安心してお子さんを預けられる環境が整ったことを、うれしく思います」と挨拶。
続いて畔栁院長は“6児の父”の立場から「子どもが発熱すると、母親だけでなく父親の負担も大きくなることから、病児保育の大切さを痛感しています」と吐露し、「子どもをもつ職員とも一緒に働き、当院の発展に貢献したいと考えています」と意欲を見せた。