
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2024年(令和6年)11月04日 月曜日 徳洲新聞 NO.1465 2面
一般社団法人徳洲会(社徳)の八木沼正子・看護部門本部長ら徳洲会一行は9月10日から4日間、インドネシアの首都ジャカルタを訪問した。同国の看護や介護に関連する教育機関の視察が目的。
インドネシアを訪問した徳洲会など一行で記念撮影
メディカ健康大学で介護実習の様子を視察
現在、徳洲会グループの病院・施設では、外国人技能実習制度やEPA(経済連携協定)を通じ、それぞれ個別に採用した多くの外国人人材が看護補助者や介護職員として活躍している。将来的には、徳洲会グループとして一括採用した外国人人材を、希望する病院・施設に配属するシステムの構築も検討中で、その一環として同国の教育機関を現地調査した。
今回、訪問したのは八木沼本部長、坂本眞起代・教育部部長、緑川律子・地域部部長、重田盟子・地域部部長補佐、北川きよみ宇治徳洲会病院(京都府)看護部長、石川浩一・社徳介護事業部次長、櫻井健一・社徳介護部会長(特別養護老人ホームかまくら愛の郷施設長)。
メディカ健康大学、ヤルシ大学、ウイン国立イスラム大学、介護人材トレーニングセンター、日本語学校2校を訪問し、学生たちが日本語や看護・介護を学ぶ様子を見学した。いずれの教育機関も病院や介護施設で働きながら、日本で生活することを前提に看護・介護教育のみならず、マナーを含めた日本文化について丁寧に指導していた。
また、各教育機関の幹部職員とも意見交換を行い、教育システムや教育内容の説明を受けたり、受け入れにあたって必要な宗教上の配慮などを確認したりした。各大学には湘南鎌倉医療大学(神奈川県)との交換留学を含めた教育交流の可能性も打診、好感触が得られた。
3日目には、徳洲会と新病院建設プロジェクトを推進中のハラパンキタ循環器病センターも視察、病院職員らと意見交換を行った。
八木沼本部長は「インドネシアの平均寿命は男性が約60歳、女性が約74歳と日本と比べると短く、高齢者への介護という概念が両国間で異なります。その違いを各教育機関でしっかりと学んだうえで、来日していただくことが重要です」と指摘、「徳洲会の理念に沿った教育ができるコースの設置を検討する教育機関もあり、今後、そこで学んだ学生を徳洲会で受け入れることも検討していきます」と俯瞰している。