
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2024年(令和6年)09月02日 月曜日 徳洲新聞 NO.1456 2面
がん薬物療法の安全をテーマに講演する岡元センター長
第16回日本がん薬剤学会学術大会が6月8日、都内で開かれ、千葉西総合病院の岡元るみ子・腫瘍内科外来化学療法センター長が「がん薬物療法の安全な投与環境」をテーマに講演した。
周囲の軟部組織を傷害するがん薬物療法薬の血管外漏出(EV)は、適切な予防・治療が求められる有害事象(副作用)のひとつ。同学会は薬剤師が中心の学会であり、EVに関するスキルアップのため、「がん薬物療法に伴う血管外漏出に関する合同ガイドライン 2023年版」の作成委員を務めた岡元センター長を招聘し研鑽の機会を設けた。
前半は同ガイドラインから複数のポイントを抜粋し、根拠論文の情報などを示しながら解説。後半は、がん薬物療法に携わる医療スタッフへの抗がん剤の曝露対策に関し、同院の取り組みを交えレクチャーした。
岡元センター長は「多職種で力を合わせ、患者さんと医療スタッフの双方の安全を守りながら、質の高いがん薬物療法を推進していきましょう」と呼びかけている。