徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2024年(令和6年)08月12日 月曜日 徳洲新聞 NO.1453 3面

湘南大磯病院
院長が率先して依頼講演

地域ニーズふまえ病院発展

依頼講演で脳卒中について、わかりやすく解説する権藤院長

湘南大磯病院(神奈川県)は権藤学司院長をはじめ多職種が積極的に依頼講演を行い、地域との関係構築に力を入れている。

企画広報課の山地開課長は「当院は立地する中郡(大磯町と二宮町で構成)唯一の総合病院で、東海大学から継承したこともあり、地域から大きな期待が寄せられています。役立つ医療情報や当院が取り組む医療などお伝えし、より当院を知っていただければと考えています」と狙いを話す。

自治会からの依頼で実施した医療講演を取材すると、脳神経外科・脳脊髄外科の権藤院長が「脳卒中の予防」をテーマに、各種脳血管疾患に対する治療法や予防のポイントなどを解説。参加者からは「とてもわかりやすい説明で、質疑応答も丁寧で感動しました」と好評だ。権藤院長は「安心・安全を守るため救急体制の充実をはじめ、ニーズをつかみながら診療体制を拡充していきたい」と積極的。

同院は3~4年後の完成を目標に新病院の建設計画がある。研修指定病院も目指している。外部メディアを通じた広報活動(パブリシティ)にも力を入れ、“ファンづくり”を重視、積極的な医療講演の展開とあわせて、これら計画の実現に向け弾みとしていきたい考えだ。

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