徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
Tokushukai medical group newspaper digest
2024年(令和6年)08月05日 月曜日 徳洲新聞 NO.1452 3面
「徳洲会らしい授業を行っています」と福島理事長
学校法人徳洲会の福島安義理事長は、湘南鎌倉医療大学(神奈川県)の現状について報告した。同大学は2020年に開学し、今年3月に看護学部1期生97人が卒業、大学院(看護学研究科看護学専攻博士前期課程)1期生2人も修了した。
福島理事長は建学の精神、カリキュラム、学生生活、入試日程などを説明。「徳洲会らしさを生かし、離島・へき地の看護や災害看護などの授業も行っています」とアピールした。また奨学金制度など学費面のサポート体制に触れ、経済的な負担を軽減し、学びに集中できる環境づくりにも注力している点を強調。さらなる学習環境の充実を目的に、寄付を募っていることにも言及した。
「今後は新学部の設置や大学院の拡充も予定しており、教育の質を一層高めていきます。身近に受験生がいる方は本学も進学先候補のひとつにと勧めてください」と呼びかけた。なお、学部卒業生の半数以上が徳洲会グループ病院に入職している。