徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
Tokushukai medical group newspaper digest
2024年(令和6年)08月05日 月曜日 徳洲新聞 NO.1452 1面
新アリーナ建設で、選手の活躍をますます期待
パリ五輪での活躍が、徳洲会体操クラブの新たな活動拠点「徳洲会ジムナスティクスアリーナ」(仮称)の完成に華を添える――。同施設は神奈川県鎌倉市に建設中の複合体操施設。施主は一般社団法人徳洲会(社徳)で、今秋の竣工を予定している。
同アリーナは地上3階建て、総面積約5,300㎡。男子体操専用体育館としては国内最大級の規模となる。1階は食堂や浴室、多目的スペース、ラウンジなどを配置。2階は選手の練習場と子ども体操教室のフロアとなり、3階はメディカルフィットネスとして湘南鎌倉総合病院(神奈川県)と連携し、運動療法などを行う。
外観は木をふんだんに使用し、ガラス面も多く、明るい空間を実現。一般の方にも開放し、地域の健康づくりにも貢献する考えだ。米田功監督は「金メダルとともに凱旋することが使命と考えていたので、ほっとしました。今大会を弾みに、次回のロサンゼルス五輪で活躍できる選手の育成にもつなげていきます」と意気込んでいる。