
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

Tokushukai medical group newspaper digest
2024年(令和6年)07月22日 月曜日 徳洲新聞 NO.1450 2面
「若手医師に対し魅力ある病院に」と日比野部長
湘南藤沢徳洲会病院(神奈川県)には現在、1年目の内科専攻医が5人勤務している。昨年度の募集定員を満たし、いずれも同院で3月に初期臨床研修を終えたばかりの医師だ。
同院内科では、北川泉・副院長兼総合内科統括部長や日比野真・呼吸器内科部長(同院臨床研修委員長兼内科専門研修プログラム統括責任者)が中心となり、以前から初期研修後も医師が内科分野を学べる環境整備に尽力。さまざまな領域で専門医資格を取得できるようにしたり、上級医を含め良好な人間関係を築ける職場の雰囲気づくりに努めたりした。その結果、初期研修後も専門研修の研修先として同院を選んだ。
症例検討会など勉強会の開催も増加(写真は堀内医長が講師)
今年度からは指導医資格をもつ堀内滋人医長が呼吸器内科から総合内科に異動、教育環境の充実に余念がない。日比野部長は「個々の医師の声に耳を傾け、少しずつ整えていった結果です。個人的には、魅力的な働き方をしている上司や先輩の存在が、若手医師に一番大事だと感じます。堀内先生に憧れて内科志望に変わった研修医もいます」と説明。堀内医長は「若手医師と同じ目線で物事を考えることが大事。めりはりのある働き方も大切です」と指摘する。
同院で初期研修を終えた岩岡将太・内科専攻医(1年目)は「まだまだ学べると思ったことや、“スタッフ同士が話しやすい”といった働きやすさもあり、他院で内科専門研修プログラムを受ける必要性を感じませんでした」と吐露する。
日比野部長は今後、学会発表や論文執筆、博士号取得など院外活動にも一層注力する意向。ただし、「大前提にあるのは患者さんに提供する医療の質向上。どの取り組みも、その一環でしかありません」と強調している。